NESTO GAVELをチューブレス化!
予定していたGAVELのチューブレス化を実施しました。
チューブレス化の理由
チューブレス化の理由は以下です。 ・ゴツいタイヤを履きたいけど重いのは嫌だ ・空気圧を下げてもパンクしないようにしたい ・デフォルトのタイヤより耐久性の高いタイヤに変えたい
調達
今回買ったのはこちら。パナレーサーのグラベルキングSKの700×43cです。GAVELのメーカー発表値が40cまでなので、ギリギリになるかと予想しています。
amazon,楽天で見た限りでは、これが1番安かったです。 海外系の自転車通販も利用してみたいのですが、せっかちなので早く届く国内の通販を利用しがちです。 どなたか安い通販サイト教えてください笑
他に揃えたのはシーラント、リムテープ、バルブです。 初めてだったので定番のSTAN'sで揃えました。
シーラント
バルブ
本当は普通のフロアポンプで済ませる予定でしたが、ビードが上がらなかった為チューブレス用ポンプも買いました。
後からわかったのは、ビードが上がらなかった原因はリムテープの幅を間違えて買ったからということでした。 本当はこのポンプ必要なかったのですが、楽なのは間違い無いです。
何がチューブレス用なのかというと、ポンプにタンクがついていて、14気圧程度まで空気をタンクに溜めていきなりブシューとタイヤに入れられる点です。 チューブレスは名前の通りチューブで密閉されておらず、空気圧によりタイヤの側面をリムに密着させて密閉空間を作るので、最初に空気を入れる際はリムとタイヤの側面のビードの部分を密着させる必要があります。これには空気を入れる際の勢いとコツが必要なようで、チューブレス初心者の壁と言われているようなところです。
個人的には難しい作業というのは、趣味レベルなら大体道具が解決すると思ってはいますが。
履き替え前
タイヤを履き替える前のデフォルトはこんな感じです。
CSTというブランドのワイヤービードのクリンチャータイヤがついてます。 重量にはあまり興味なかったのですが、外してみるとそこそこ重いです。
グラベルを走っている時に一瞬でパンクしました。
履き替えてみる
まずはタイヤとチューブ、クリンチャー用のリムテープを外し、綺麗にしてから、リムテープを貼ってみます。
意外と裂けやすく、貼るときに密着させようとしすぎてテープに穴が開く、ということにならないよう考慮する必要があります。
リムテープを貼ったら、バルブを嵌めます。バルブの写真はありません。 次にタイヤを嵌めます。
片方のビードをはめ、もう片方をはめる前にシーラントを入れます。60ccくらい入れました。
こぼさないようにタイヤをもう片方はめ、ポンプのノズルをバルブにつけてタンクに12気圧ため、レバーを開放してブシューと空気を入れると、ビードが上がってぱんぱんと音がします。
あとは普通に空気を入れるだけ。 一晩は様子をみて、安定させたら完成です。。。。
と書けば単純なのですが、 先述の通りリムテープの幅を間違えてしまい、何度も失敗しました。
STAN'sの公式では、リムの外径+1mm程度がリムテープの推奨の幅となっています。 GAVELについてきたリムは外径24mmだったので、 25mmが適正となります。
ところが、何を思ったか内径で測ってしまい、21mmを買ってしまいました。
そら上がらんばい。
25mmのリムテープを買い、チューブレス用のタンク付きのポンプで入れると余裕でビードが上がりました。
できた
なにはともあれ、履き替え完了しました。
乗ってみた感想としては、不思議の一言です。 タイヤが太くなりグリップは効いているはずなのに、走りは軽いです。 あと空気圧を下げるとかなり乗り心地よくなります。 フワッフワで歩道の点字ブロックもわかりません。
まだ梅雨と仕事でなかなかライドに行けませんが、ロングライドやグラベルライドが楽しみです。