コーヒー教徒の流転奮闘

コーヒーを淹れる、その儀式であなたは癒されます。コーヒーを飲むのが好きなあなたは既に我々の信者です。

カフェラテとカプチーノ

カフェラテっていうと、、

 

エスプレッソにスチームミルク」

というのが定義ではあるのですが...

じゃあカプチーノは?何がどうちがうの?

コーヒーを出すお店によって割とばらつきがあります。

 

例えばイタリアンな感じのお店に入ったりすると、

 

カフェラテ→泡のないスチームミルクとエスプレッソ

カプチーノ→泡を含ませてスチームしたミルクとエスプレッソ

 

だったりします。カフェラテは泡のあるものだと思って頼むとあれ?ってなります。

 

ハートとか書いてあるようなものは後者です。

でも、泡と液体を完全に分離させて、ふわふわの泡を上に乗せたドリンクをカプチーノと呼んだりもします。

ハートが描けるしっとりした泡をウェットフォーム、

ふわふわの泡をドライフォーム

と言ったりします。

 

この2種類の泡の違いとその量がいろんなバリエーションを産むのです、、

 

上述のイタリアンなお店と違いスターバックスでは、

カフェラテ

ドライフォームを液体の上に全体の20%ほど乗せたもの

 

カプチーノ

ウェットフォームを全体の50%乗せたもの

 

になります。

カフェラテは泡がふわふわで液体の量が多く、

カプチーノの方がしっとりとしていて泡を楽しめるドリンクなのですね。

 

同じシアトル系コーヒーチェーンでもタリーズコーヒーでは、

 

カフェラテ

ウェットフォームをそのままそそいだもの。泡は全体の20%ほど。

 

カプチーノ

ドライフォームを上に乗せたもの。シナモンものせる。

 

と、カプチーノにシナモンがついてます。

 

最近増えてきたスペシャルティーコーヒーのお店では、

ハートやリーフが描かれるようなドリンクはカフェラテ、ドライフォームが乗ってるものがカプチーノとして認識されることが多い気がします。

 

カフェラテとカプチーノだけでなく、マッキャートは泡だけ乗ってるかミルクの液体も入っているか、などエスプレッソとミルクのドリンクは背景にある地域や、スタイルによって無限に存在します、、

 

結局好みのドリンクはバリスタさんに聞いてみるのが一番いいのかも知れないですね、、

 

ぼくはテキトーに頼んで出てきたやつを楽しむのもすきです