コーヒーの裾野
コーヒーを飲む人はスペシャルティーコーヒーがブームになってから結構増えたと思います。
スペシャルティーコーヒーが広まったお陰で、コーヒーの味というもの自体の可能性が広がりました。
スペシャルティーコーヒー自体にも色々な方向性があります。
単純なものでいえばシングルオリジンとブレンドとか。
エスプレッソとドリップとか、エアロプレス、サイフォン。
深煎りに浅煎り。
なんかこれだけでワクワクしてきます。
でもそういえば、コーヒーって飲むときも多様性豊かですよね。
オフィスワーカーが一般的になったコンビニのマシン抽出を歩きながら。
大学生の女の子がスタバのドリンクを友達と喋りながら。
喫茶店でおじいちゃんが新聞を読みながらタバコをふかしながら。
イタリアのエスプレッソチェーンに行くとよくイタリア人がイタリア語を日本人に教えてたりもします。
朝の一杯を愉しむ人も沢山いることでしょう。
スペシャルティーコーヒーが広まったことで、そのそれぞれのコーヒーを飲むシチュエーションにおいて、たとえコーヒーに詳しくないとか、あんまりコーヒーに興味ない人が美味しいコーヒーを飲むことができる機会が増えたことがとても素敵なことだと思います。
コーヒー興味ない人がコーヒーを飲んで美味しいと思うことはとても重要だと思います。