コーヒー教徒の流転奮闘

コーヒーを淹れる、その儀式であなたは癒されます。コーヒーを飲むのが好きなあなたは既に我々の信者です。

但馬屋珈琲店に行ってきた。

久しぶりに書いてみた。

 

書きたいなと思うこともあったがなにぶん不精者なので致し方ない、、

 

先日但馬屋珈琲に行ってきました。

新宿の西口に本店がある珈琲屋さんです。

ネルドリップで出す喫茶店です。

 

新宿に三店舗と吉祥寺にもあります。

 

有名なお店なのに、珈琲好きを騙っておきながら初めて行きました。

頼んだのはブレンド珈琲、ネルドリップの淹れ方はものすごく美しい、というわけではありませんでしたがとても丁寧に淹れられていました。

 

カップとサーバーにお湯をたっぷり淹れて温め、お湯を捨てて水気を切っておく。

豆を引くときはグラインダーの電源を付けてから入れ、挽いた粉は落としきる。

 

一つ一つは簡単なのですが、いざ自分も毎回毎回同じことをやるのはなかなか難しい。

 

珈琲というものはこうしたオペレーション管理が大事だと気づかされました。

 

珈琲の香りの成分は時間と共に変化しやすく、また、お湯の量や温度でもかなり変わってきます。

 

せっかく美味しい豆が煎り上がっても、毎回オペレーションがバラバラだと毎回味が変わってしまいます。

 

カップが少し濡れているだけで味が変わるかどうか、わかる人はいないと思いますが、そういう小さな積み重ねで最終的に誰でもわかるような味のブレが出るのではないでしょうか。

 

化学の対照実験みたいな話ですね。

 

、、、というようなことを、二階に置いてある小型焙煎機を横目にぼーっと考えてました。小型焙煎機があるのいいですよね。

 

僕は焙煎機だとフジローヤルが好きです。焙煎あんまりやったことないけど。