コーヒー教徒の流転奮闘

コーヒーを淹れる、その儀式であなたは癒されます。コーヒーを飲むのが好きなあなたは既に我々の信者です。

コーヒー教に存在する内部の敵

コーヒーの教え?を広める立場、とりわけコーヒー屋さんの中にも、敵はいます。

 

それは使いにくい設備!!

 

今回は私が働いていた中でも敵だと感じた店舗設計のまずい部分を上げていきたいと思います。

 

1.動線がガチャガチャ

これは生命線ですね。ひどいともう働く気もなくなる。

たとえば、キッチンの人とバリスタの人とレジホールの人の動線が全てかぶっていて、お互いに仕事を邪魔し合うなど。

 

お客さんの流れと、ホールが運ぶ流れが分かれていないなども大問題です。

スタッフだけでなくお客さんにも不快な思いをさせてしまいます。

 

2.カウンターが狭い

1人か2人だけでオペレーションする喫茶店などならばまだマシですが、4,5にんでオペレーションするお店でカウンターが狭いのは論外です。

 

2人がすれ違えない狭さのお店もありました。

ただただ不快です。

不快なだけなら良いですが、カプチーノを使っていたり、ドリップしたりするときにぶつかって商品のクオリティが下がる場合があります。

 

3.排水などの設備設計がうまく行っていない

排水は割と建築の専門的な話になりますが、ここをしっかりしていないと匂いや害虫が出る原因となったりするので、注意が必要です。

 

とくに、働く人の多くは大学生やフリーターでそのような知識も無いので、知らないまま不快な思いをしていることがあります。

 

法規を満たしただけの厨房、バーカウンターは危険だと思います。

たとえば、

水勾配をしっかり取っているか、床に防水塗料を塗ってあるか

(水はけが悪いとなかなか床を洗えず衛生的でない。)

 

グリストラップの大きさは十分か、また、メンテナンスを行える場所にあるか。

(排水の油分を留めて詰まらないようにするグリストラップですが、毎日掃除できる場所にないと意味がありません。後から置くことができないのでしっかり位置を検討する必要があります。今はシンクに取り付けるタイプもありますね!)

 

水周りに腐りやすいような造作をしていないか

(オシャレにウッディな感じにしてても腐ったら台無し)

などです。掃除が嫌になるし、こんな汚いところでコーヒーを出すのも嫌になります。

 

あとバックスペースが狭いとかね、、

枚挙にいとまがないのでこれくらいですかね、、そのうちパート2も書こうかな笑

 

コーヒー屋さんで頑張っているバリスタさんには良い環境で布教していただきたいですね、、